ダンボール製立体の作り方(塗装編)
使用画材
使用している画材は以下の物
○アクリルガッシュのジャパネスク・カラー
和風の色のシリーズで彩度がおさえてある色ばかりで
彩度のコントロールが容易(考えなくて良い)なので
基本的な部分にはこのカラーで塗っている
○アクリルガッシュのカラー・パール
しかし「ジャパネスク・カラー」だけでは単調なので部分的に「カラー・パール」を使用している
(背中の板や羽毛等)
商品のカラーバリエーションが少ないので無い色は
「ジャパネスク・カラー」と「カラーパール ホワイト」の混色で表現している
○アクリルガッシュのラメ・カラー(ラメ・クリア・ダイヤモンド)
「カラー・パール」で塗った上に「ラメ・クリア・ダイヤモンド」を塗ってキラキラ感を出している
○100円ショップの筆
筆はドライブラシで酷使してすぐボロボロになるので安い筆を使い捨てで使っている
下地(自家製ジェッソ)を塗った状態
「自家製ジェッソ」の作り方
●黒のジェッソ
●セラミックスタッコ
●レジンサンド
●ブレンデッドファイバー
●モデリングペースト
●ホワイトフレーク(少々)
●ジェルメディウム
等を、混ぜ合わせて独特の質感を出す
胴体(腹側)の色の一回目のドライブラシをかけた状態
完全には下地の黒を潰さず、下地の黒と混色するイメージで塗装する
胴体(腹側)の色の二回目のドライブラシをかけた状態
胴体(背中側)の基本色をドライブラシした状態
緑と青を同時に塗装してバランスを見ながら進めて行く
胴体(背中側)の色をそれぞれ三回ドライブラシした状態
中央の黄色のラインを二回ドライブラシした状態
部分的にラメ・カラーを塗装して完成